みなさんこんにちは♪
今回はネイルマシンの選び方や使い方をご紹介していきます!
プロの方で比較したい方はもちろん、スクール生、セルフネイリストさんにも分かるように基本的なことから説明していきますね♪
プロの方は知っている知識かもしれないので、商品比較から見てください^^;
ネイルマシンってなに?ネイルマシンでできること
ネイルマシンはほとんどのネイルサロンで使っているマシンで
主に、
✓ オフの時などでジェルを時短で削りたい時
✓ 甘皮ケアや角質ケアを綺麗にしたい時
に使用します。
その他にもサンディングや表面を綺麗にしたい時にも使えるので、
スピードとクオリティを上げたいネイリストには必須のアイテムです。
ネイルマシンについて
ネイルマシンの形は主に3種類!
卓上(置型)・ポータブル型・ハンドピース型
昔のネイルマシンは「卓上(置型)」が主流でしたが、今では持ち運びができる「ポータブル型」や、本体はないがコンセントに挿すだけで使える「ハンドピース型」のものへと軽量化してきています。
現在でも「卓上(置型)」は販売していますが、見た目も大きく価格も高いので今から購入するのであればあまりおすすめしません。(ただし、電力量が多く、常に安定して稼働するのでハードジェルやスカルプには向いています)
サロンワーク・セルフネイル共に、回転数などのクオリティを考えても「ポータブル型」「ハンドピース型」で十分です。
さらに言うのであれば、
◎ コードレスの「ポータブル型」
◎ クオリティの高い「ハンドピース型」
が絶対おすすめです!
ネイルマシンの構造
卓上(置型)・ポータブル型
「卓上(置型)」「ポータブル型」は、主電源や調整つまみがある本体にハンドピースを繋げて使用します。
安定した出力や細かな設定などができます。
【画像引用:https://www.7esthe.com/】
ハンドピース型
「ハンドピース型」は、このようにハンドピースにコードがついていて直接差し込めば稼働します。
本体はありませんが、ダイヤル式でスピードを調節できる機能などがあります。
【画像引用:https://www.nailtat.com/】
ビット
【画像引用:https://www.wbw-nail.com/】
ネイルマシンの先はアタッチメント仕様で、「ビット」という先端部分を装着して使用します。
本体やハンドピースと「ビット」は別物で、多くのネイリストは用途に合わせて好きなビットをカスタマイズしているかと思います。
ネイルマシンによっては最初から「ビット」がセットになっている製品もあります♪
付属の「ビット」がない場合は自分で買い揃えていく必要があります。
「ビット」は、国内のJIS規格品(軸サイズ:2.34mm)でしたら、ほぼどのようなマシンにも装着可能です。
主なビットの種類
まず買い揃えるべき主なビットはこちら。
✓ ジェルやスカルプのオフなど、固いの表面を削るビット
✓ 甘皮ケアなどで使うビット
✓ フットネイルや角質ケアで使うビット
✓ 自爪のサンディングで使うビット
ビットの粗さ
ビットによって粗さがかなり変わってきます。
粗いビットはジェルオフなどに使用し、粗くないものはケアなどに使用します。
ビットの素材
セラミックなどの柔らかい素材→カーバイド→ゴールド→ダイヤモンド等の順に硬くなります。
セラミックは熱を持ちにくく、振動が少ないのが最大の特徴で金属アレルギーの方にも使用できます。
ダイヤモンドやゴールドはジェル・スカルプのリペアなどに使われることが多く、ゴールドは熱を持ちにくいです。
ネイルマシンの選び方
用途で選ぶ
一番大事なのはネイルマシンの用途や頻度です。
おすすめはこちら。
◎ プロとしてサロンワークで使う
⇒ポータブル型
◎ 出張ネイリストとして持ち運んで使う
⇒コードレスのポータブル型orハンドピース型
◎ セルフネイルとして使う
⇒ポータブル型orハンドピース型
回転数で選ぶ
ネイルマシンはビットを回転させながら使用します。
その「回転数」はひとつ選ぶ指標となります。
商品詳細には必ずrpm(1分間の回転数)が記載されていて、
サロンワークなどでは20,000以上のrpmが必要です。
回転数が早ければいいというわけではなく、回転数が早いとその分摩擦熱や怪我につながるリスクがあります。
初心者やセルフネイリストで安全に使いたいという方は10,000rpm程度で十分かと思います。
正逆回転機能
ネイルマシンは基本的に右手で正回転させて使うようになっています。
左手で右手の爪を使用する際には逆に回転させなければ難しいため、
セルフネイルでマシンを使う場合は、できればビットの回転が正逆どちらにも切り替えできるタイプがあると便利です。
ハンドピースの重さや握りやすさ
ハンドピースは軽いほうが良いと思われがちですが、軽いよりある程度重みがあるほうが使いやすいです。
さらに、太さや握りやすさも重要。
実際に商品を試す事ができない人はこのあたりの口コミを参考にすると良いかもしれませんね。
その他の付属品
その他、最初からビットが付属として1本〜7本程度付いているものや、
専用ポーチやケース、USBでつなげられるアダプターなどのありがたい付属品がついている製品もあります。
特にネイルマシンは壊してしまうと修理に再度お金がかかりますので、マシンを保護できる専用ポーチやケースは重宝しますよ。
ポータブル型のおすすめネイルマシン【プロ向き】
第1位 浦和(URAWA)G3
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第2位 KEVIN ケビン
ブラシレスモーター搭載でメンテナンスの手間を軽減!
最高回転数:30,000 rpm 付属ビット無し
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第3位 プリジェル レクシアスピン
パワーは抜群!スカルプも多いサロンにはおすすめ
最高回転数:35,000 rpm ビッド1本付き
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ハンドピース型のおすすめネイルマシン【初心者・セルフネイル向き】
第1位 Rooro ミニローロ ポチ
ネイル問屋TATお墨付きの人気製品
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4種のビットや専用ポーチが付属でついているので便利◎USB対応の優れもの。
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第2位 Petitor (プチトル)L
価格に対してパワーやクオリティのバランスが◎ビットの取り外しが少し固いので注意!
最高回転数:20,500 rpm 正逆回転機能有り 6種のビット付き
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第3位 シャレドワema
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最高回転数:20,000 rpm 正逆回転機能有り 付属ビット無し
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ボタンもワンタッチで操作しやすいのでセルフにはおすすめ。
ACアダプターかUSBケーブルを選ぶことができる。
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ネイルマシンを使う上での注意点
ネイルダストに注意しよう
ネイルマシンはダストがたくさん舞うもの。
できればミクロのダストも吸い取ってくれるダスト集塵機を活用しましょう。
丁寧に扱ってマシンの寿命を長持ちさせよう
マシン自体のダストはもちろん、ビットのダストも使用後しっかり除去しましょう。
特に、ハンドピースのビット差込口などはダストが入り込みやすいので、分解清掃ができれば実施するのが◎
使わない時は電源を切って所定の位置に収納しておきましょう。