二重整形手術「埋没法」のクリニックを選ぶポイント！結局大手クリニックVS個人医院どっちがいいの？？

みなさんこんにちは♪
二重整形をしよう！と思って検索してもSNSやgogleの検索ではどうしても大手クリニックばかり出てきて、近隣クリニックの口コミをひたすら読み漁って、公式ホームページに行って値段を比較して・・・となかなか気が滅入ってきますよね。。
失敗談や悪い口コミを見ると不安にもなりますし、非常に簡単な手術と言われる二重整形でも「事前情報集め」は納得行く結果になるにはとっても重要なことです。
私も二重整形をしたく、何ヶ月も死ぬほどサーチしてきた身なので！（笑）
みなさんにはこの手順を踏まなくても理想の二重に近づくため少しでも参考になればと思います♪

二重整形の種類をおさらい！

念の為軽く二重整形の種類をおさらいしておきます！

埋没法

埋没法のメリットとデメリットはざっとこんな感じです。

メリット

・術後の腫れが少ない（通常2日〜１週間ほどで次第に軽快）
・メスを使わないのでやり直しが可能
・手術の時間は、5～20分程度と短い
・安価である
・翌日からメイクができる

デメリット

・永久的ではない（糸が緩んだりほつれたら一重になる）
・馴染んでくると、だんだん二重幅が狭くなる

＜ダウンタイム＞ある程度腫れが引くまでに1週間、完全に落ち着くまでは1か月程度
＜価格＞両目平均5万〜30万程度

切開

切開には部分切開（ミニ切開）と全切開があります。
メリットとデメリットはざっとこんな感じです。

メリット

・半永久的な二重が手に入る
・幅の広い二重・平行二重を実現でき、元に戻りづらい
・眼瞼下垂などのまぶたの悩みを同時に解決

デメリット

・膚内の組織を操作するため埋没法に比べると術後の腫れは大きくなる
・一度切開をすると簡単には二重線を変えられない
・手術の時間は1〜2時間
・後日抜糸が必要
・アイメイクは1週間程度できない

＜ダウンタイム＞1〜2週間は赤みが目立ち、腫れが引くまで1か月程度、完全に落ち着くまで3〜6ヶ月程度
＜価格＞両目平均18万〜50万程度

二重整形「埋没法」のクリニックを選ぶポイント

瞼板法（けんばんほう）or挙筋法（きょきんほう）

わたし的には埋没法で一番重要なポイントは、糸のかけ方だと思います。

【画像引用：https://www.takasu.co.jp/】

ほとんどのクリニックがこの２つのどちらかで手術を行います。
ただ、まさかのクリニックによってそのメリットやデメリットは言っていることがバラバラなんです・・・
バラバラの中でも、信憑性の高い医師の意見をまとめるとこんなかんじです。

瞼板法（けんばんほう）

瞼板法（けんばんほう）とは、まぶたと瞼板を糸で繋ぎ合わせて二重を形成す術式のこと。

瞼板法のメリットとデメリット

◎　簡単な術式で担当医師の腕があまり関係ない
◎　眼瞼下垂(眠たそうな目になる状態)は起こりにくい
✕　挙筋法より腫れや出血が多い場合がある
✕　挙筋法より取れやすい
✕　挙筋法より角膜が傷つくリスクがある

【瞼板法での手術】高須クリニック、大塚美容外科、TCB(術式を選べるが瞼板法推し)

挙筋法（きょきんほう）

挙筋法（きょきんほう）は、まぶたとまぶたを引き上げる筋肉（挙筋）を繋ぎ合わせて、二重を形成する術式のこと。

挙筋法のメリットとデメリット

◎　角膜を傷つけない
◎　瞼板法に比べると取れにくい（目を閉じていても糸が引っ張られないため）
✕　医師の腕によって出来上がりに差が出る
✕　眼瞼下垂(眠たそうな目になる状態)が起こるリスクがある
✕　瞼板を超えて筋肉に固定するので幅が予定より広くなるリスクがある

【挙筋法での手術】共立美容外科、湘南美容クリニック、TCB(術式を選べるが瞼板法推し)、品川美容外科

わたし的におすすめは挙筋法です。
瞼板は角膜を傷つけるのが怖いですし、これを取り入れているクリニックは、どの医者でも技術の差が出ないより簡単な施術をしたいために瞼板法を取り入れているのではないかと思います。
ただし、TCBのように両方の施術が可能で、その人のまぶたや目の状態を診て、より望ましい方式にするというクリニックもあるようです。
また、公式HPにはどちらの方法か記載していないクリニックもありますので、事前に聞いてみるといいかもしれませんね！

糸のかけ方(1点留め、2点留め、3点留め、4点留め)でダウンタイムに差が

糸のかけ方は、基本の結び方をもとに各クリニックでアレンジをしているようです。
以前は、単純に点で結ぶ施術方法が多かったようですが、最近はこのように１本の糸をループ状に留め、点ではなく線で固定していくクリニックも増えてきたようです。

【画像引用：https://www.s-b-c.net/】

さらにこのループが１つなのか、２つなのか、で値段もかなり変わってきています。
ループの方が点留めより支える部分も多く、負荷が分散されるみたいですね。
1点留めや2点留めの数の違いは単純に、何点で結ぶか、というところです。
1点よりは2点のほうがより固定されますし断然2点がおすすめ！2点以上はもはや誤差みたいです。
クリニックによってはMAX4点で高額にしていますが、そこまではしないでいいと思います。
支えている点が多ければ確かにより強固なものにはなるものの、寿命は何点でもほとんど変わらないということですね。

糸や針はどんなものを使っているか

糸や針は、より細いほうが挿入する際の痛みと内出血を最小限にし、腫れにくくなります。
大手クリニックは、この点を逆手に取り、より細い糸と針を売りにして値段を釣り上げています。
逆に個人医院はあまりこの点が重視していないようです。
ちなみに、某クリニックの院長先生は、「通常の埋没法に使われている市販の医療用ナイロン糸は十分細く､頑丈。意味もなく金額を吊り上げる為のものであるなら､宜しい事ではありません｡」と言っています。
実際は、あまりこの点は重要ではないんじゃないかと思います。

大手クリニックと個人クリニックの違い

いろいろと手術方法を比較しましたが、結局どこがいいんじゃ！という問題。
整理するために、大手クリニックと個人医院の大きな違いをまとめてみました。

カウンセリングとアフターケアは個人医院

大手クリニックの口コミでこの部分は軒並みどのクリニックも超悪いです（笑）
大手なのでしょうがない気がしますが、
・「カウンセリングで長時間待たされた」
・「カウンセリングが執刀医とは違う人ですごい適当なカウンセリングをされた」
・「ちゃんと説明されなくて不安」
・「アフターケアがなにもない」
・「高額なメニューを勧めてきた」
・・・・などなど読んだらきりがないほどでした。
一方で個人医院は
・「院長先生がしっかりと丁寧に説明してくれた」
・「手術中も声をかけてきてくれたので安心できた」
・「万が一取れた場合などの保証がちゃんとしていた」
などとこの点は比較的個人医院が安心できますね。

執刀医の腕

大手クリニックの場合のリスクは執刀医によって全然違うということです。
大手クリニックの凄腕先生たちは症例も経験もたくさんあり、口コミでも高評価です。
その分予約がなかなか取れなかったりもするようですが・・・
また、一方で指名をしなかった場合やモニターなどで執刀する先生は、さまざまなようです・・・
大手クリニックでの指名は必須と思っていいでしょう。
個人医院は院長先生が施術をするので、先生の腕が確かであれば失敗は少ないのがメリットですね。

保障問題

失敗した時や糸が取れた時に気になる保障。
大手クリニックでは永久保障や５年保障を売りにしているところが多いですが、
個人医院は言うまでもなく永久保障だったりするケースもあります。
また、埋没法は残念ながら永久的に二重を手に入れることはほとんど無理です。
「水の森美容外科」のように３年〜５年程度で寿命がくることを見越して、あえて永久保障を推すところもあります。
もちろん、そのまま二重が定着する人も中にはいるかもしれませんが、
基本的には「いつかは取れてしまう」ということを念頭に、何年の保障が最適か検討するのがいいでしょう。
例えば、また３年後に埋没をし直す！と考えている方は３年保障にしておくと安心かもしれませんね。
（※ちなみに、埋没法は３回までが限度と言われています）
ただし、このご時世ですのでそのクリニックが３年後や５年後にあるか・・・という問題もありますが（汗）

大手VS個人どっちがいいの問題の結論！

結論！！！
すいません、どっちもどっちで勝者は決められませんでした・・・・・・・・・・(*_*;
真面目に言うと、
お金と時間とカウンセリングの不満を除けば「大手クリニック」がいいと思います。
魅力はやはり研究が進んでいる最新技術です。
一番上のランクでなくていいと思いますが、少し進化した埋没法で、痛くない＆長持ち＆腫れないという点は埋没法をするには何よりメリットだからです。
とはいっても、高すぎるメニューや、いちいちオプションをつけて値段を釣り上げるやり方には納得いきませんが・・・・。
失敗がこわい！しっかりカウンセリングやアフターケア、先生が信頼できるのがいい！
という人には断然「個人医院」が絶対にいいと思います。
そして出来栄えはやはり「執刀医」の腕ですので、大手クリニック・個人医院に限らずその先生のいる病院で手術をするのがいいです！（元も子もない）