女性にとってはなかなか人には言えないつら〜い悩みのひとつが「生理痛」。
会社によっては生理休暇などありがたい制度があるものの、いざ使おうと思っても男性上司などには言いづらいもの。。
表に出るものではない分、理解されにくい女性にとっての永遠の課題ですよね。
今回はそんな生理痛が少しでもラクになるアイテムを紹介していきたいと思います！
少しでも参考になれば幸いです♪
そもそも生理痛ってなんで起こるの？？
ズバリ、生理痛は子宮の収縮や月経時に増加する「プロスタグランジン」による痛みなんです。
プロスタグランジンは子宮を収縮させる物質のことで、月経時にはこの物質が過剰に分泌され、必要以上に子宮が収縮することで痛みが発生します。
特に10代などの若い人は子宮が未熟で経血が通る道が狭く、より強い収縮が発生。
その他「冷え性」による血流の滞りや、「ストレス」による緊張状態も生理痛の原因のひとつ。
PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)ってなに？
PMSとは、月経前、3～10日の間続く身体的な症状のこと。
一方でPMDDは、月経前、3～10日の間続く精神的な症状のこと。
PMSの主な症状
● お腹の痛みや張りを感じる
● 肩こりやめまい、むくみ
● 胸の張りや痛み
● 肌が荒れたりめまいを感じる
PMDDの主な症状
● 些細なことでもイライラしやすい
● 攻撃的な性格になりやすい
● 感情をうまくコントロールできない
● 憂鬱な気分や不安になりやすい
根本的にPMSなどを軽くする方法としては低用量ピルの服用があります。
低用量ピルを服用すると、女性ホルモンの状態が一定になり「生理前」という時期がなくなるためPMSの軽減に繋がります。
ピルの詳細についてはこちらを確認してみてください。
10代〜30代の女性の方には知っておいてほしい低用量ピルの正しい知識！メリットと副作用とは？
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生理痛を緩和してくれる6つの秘訣
① 冷えはなんとしてでも回避！
子宮の冷えは痛みのもと！
腹巻きやカイロなどで温めて血の巡りを良くしてあげましょう。
② 体が温まる食事を心がけて
ショウガやネギを使ったスープや、シナモンや山椒などのスパイス系を取り入れた食事がおすすめ！
コーヒーやカニ類、夏野菜などは冷えの原因となるので注意が必要です。
③ お腹の締め付けには注意！
生理のときはギュッと締め付けるようなガードルやスキニーなどは血流が悪くなるので避けるのが◎
できるだけゆったりした服を着用しましょう。
④ リラックス効果の高いものを取り入れてストレス軽減
イライラやストレスを軽減し、リラックスできるアイテムを取り入れていきましょう。
アロマやハーブティーなどカフェインを避け、リラックス効果が高いものがおすすめです♪
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⑤ 耐えられなくなる前に鎮痛剤やサプリを上手に飲む
「痛くなりそう」と思う前に鎮痛剤は飲んでおきましょう。過剰な服用は逆効果ですが、2日目や3日目など特に重い日は飲んで少しでも楽になりましょう。
また女性ホルモンを整えてくれたり、足りない栄養を補給してくれるサプリもおすすめです。
⑥ 適度な運動も効果◎
全身バランスの良い運動が大切です。
体の負担にならない、家で簡単にできるエクササイズやヨガなどがおすすめです。
太ももやお腹周り、お尻、背中など大きい筋肉から鍛えてあげると効果が出やすい◎
生理用グッズは日々進化している！
第三の生理用品として注目！月経カップ
膣内に癒着して経血を受ける月経カップが人気急上昇中！
ナプキン、タンポンに次ぐ第三の生理用品で経血が多くても安心してレジャーも楽しめると話題。
ムレやかゆみもなく、使い捨てではないので洗って再利用が可能。
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生理用品を隠す紙袋も要らない時代へ
今までのピンクやレースなど、生理用品です！と言っているようなパッケージはもう古い！
ソフィからはシンプルなパッケージのナプキンが誕生。
悪目立ちせず、隠す必要もなくなってきましたね。
オーガニックナプキンなのでデリケートゾーンにも優しく、生理中も安心。
大事なのは自分に合った生理対策
いかがでしたか？？
生理の悩みは人それぞれです。
だからこそ自分の体調変化や合うもの、合わないものをしっかり知って対策をすることが大切です。
相談しにくいからこそ、少しでも不安に感じたら産婦人科に行くことも大事です。
正常かどうかの判断はなかなか自分ではできないものです。
いかなる時も、「子宮は赤ちゃんを育てる大事な器官」ということを忘れずに！
